『Talksport』など各メディアは「元イングランド代表DFグレン・ジョンソンが現役引退を発表した」と報じた。
グレン・ジョンソンは1984年生まれの34歳。ウェストハムの下部組織出身であるが、若くしてチェルシーに引き抜かれ、イングランド代表に上り詰めたサイドバックだった。
チェルシーを退団した後はポーツマスを経て2009年にリヴァプールへ。そこでは6シーズンで160試合に出場するなど中心的な選手となり、2度のワールドカップにも出場している。
しかし、昨季ストーク・シティを退団してからは所属クラブがない状況が続いており、ピッチを離れることを決めたという。
グレン・ジョンソン
「どんな選手も『時間切れ』が来たときはわかる。
私はいつも思っていた。まだ体がいい状態であるうちに引退したいと。34歳になれば、常に自分が思ったようなプレーができるわけではなくなってくる」