米国のMLSに参加するトロントFC(カナダ)は16日、日本人MF遠藤翼(25)と再契約を結んだことを発表した。

遠藤翼はJFAアカデミー福島出身。2012年に米国のメリーランド大学へ留学し、2016年1月のMLSスーパードラフトで日本人初となる1巡目指名を受けトロントFCへ加入した。

初年度は開幕戦であのジョヴィンコとコンビを組み、鮮烈なデビューを飾るなど脚光を浴びた。しかし翌年は実質3部に相当するUSLのトロントIIでのプレーがほとんどとなり、年末に契約解除され無所属に。

ただ昨年8月に再びトロントIIへ加入すると、14試合8得点と結果を残したことでこのほど再契約を勝ち取った。

再びMLSで挑戦する機会を掴んだ遠藤は、「MLSのトロントFCと再び契約させていただきました。日本からは遠いですが、2019年シーズンも応援宜しくお願いします!」と自身のSNSに綴っている。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介