7日に行われたアジアカップ2019、中国対キルギスの試合は2-1というスコアで終了した。
前者が圧倒的に優位であるという前評判とは違い、前半はなんとキルギスが意外な健闘を見せ、むしろ多くのチャンスを作り出すものに。
そして42分にはスローインからの展開でバイタルエリアに入り込んだアフリジン・イスライロフのボレーシュートがゴールに突き刺さり、キルギスが先制点を奪ったのだ。
これで金星に近づいたキルギスであったが、衝撃だったのは後半に入って5分ほど経った時に発生したプレー。
中国のコーナーキックを防いだキルギス、上空高く浮いて落ちてくるボールをGKマティアシュが弾こうとしたが…。なんと自分のゴールに流し込んでしまったのだ。(動画50秒あたり~)
驚愕のオウンゴールにうなだれるキルギス。その後も粘り強く守っていたが、78分にはついにユー・ダバオに追加点を許してしまい…。
あまりにももったいない一つのプレーで勝点を落とすことになってしまったキルギス。しかし意外な健闘を見せたことは確かであり、この後の2試合が期待できそうだ。