『Le Figaro』は6日、トゥールーズに加入することが決まった日本代表DF昌子源の会見コメントを掲載した。
先日鹿島アントラーズからフランス・リーグアンのトゥールーズに移籍した昌子源。週末のストラスブール戦でもデビューするのではないかと期待されている。
彼は入団会見で以下のように話し、既にいい感触が得られていることを明かしたほか、自分の強みは試合中の適応能力だと語ったとのこと。
昌子源
「このクラブとの接触はロシアW杯の後にありましたが、その時はうまくいきませんでした。しかし、この冬に再開されて成功しました。
他のクラブからも誘いはありましたが、トゥールーズが最も興味を示してくれました。
土曜日に初めてここで練習をして、本当にいい感触を得られました。みんな既に僕を『ゲン』と呼んでいます。
ピッチ外では彼らと英語で会話しようと努力するつもりですが、いつかはフランス語で話せればと。
リーグアンはテレビで見ていました。ただ、本当にPSGとマルセイユしか知らないですね。それは酒井宏樹のおかげで(笑)
サッカーでは、彼は特にアドバイスはしてくれませんでしたね。いずれにしても、僕は自分でそれを見つけ出したいと思います。
ストラスブールでプレーしている川島永嗣さんは、ここで成功するためには強いメンタルを持つことだと教えてくれました。
日本では大きな選手として扱われていましたが、ここでは違います。でも心配はしていません。僕の強みは試合中にどう適応すればいいかを知っていることです。
どんなシステムでもプレーできます。このレベルでは問題ありません。フィジカル的にもいい感じですし、日曜日のストラスブール戦にもプレーできる準備ができるでしょう」