10月のAFC U-19選手権で4強入りし、来年ポーランドで開催されるU-20ワールドカップへの出場権を獲得したU-19日本代表。

彼らは今月の中旬よりブラジルサッカー協会から招待を受け同国への遠征を行ったが、そこでU-19ブラジル代表に勝利を収めた。

日本は初戦でゴイタカスFCに1-1、2戦目を久保建英、宮代大聖のゴールでU-20フラメンゴに2-1と勝利し、21日に最終戦としてU-19ブラジル代表と対戦。

両者は9月のメキシコ遠征でも対戦し1-1と引き分けていたが、この日はU-20フラメンゴ戦に続いて久保、宮代がゴールを奪って2-0で日本が快勝し、遠征の最後を白星で締め括った。

※ゴール動画はCBFのサイトから

今回撃破したブラジルは来月チリで開催されるU-20南米選手権を控えている。その相手から敵地で勝利を収めたことは大きな価値があるといえるだろう。

チームのDFリーダー橋岡大樹(浦和レッズ)は、「皆で90分集中することができれば、さらに良い試合運びができて、より強い相手にも十分対応できるなと感じました」(JFAより)と今回の遠征で得た収穫を語っている。

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