ついにプレミアリーグでの無敗記録が止まったマンチェスター・シティ。今週末はホームにエヴァートンを迎え撃つ。
そのエヴァートンではブラジル代表FWリシャルリソンが爆発中。そのため会見ではブラジルについての話題も多く出た。
『ESPN』によれば、ジョゼップ・グアルディオラ監督は、バルセロナでの選手時代の話も口にしたという。
指揮官が触れたのは、1992年12月に行われたインターコンチネンタルカップのサンパウロ戦だ。日本の旧国立競技場で行われた試合にペップはフル出場。
だが、バルサはフリスト・ストイチコフのゴールで先制するも、ライーの2発で逆転負けを喫した。
ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ監督)
「その決勝についてはよく覚えているよ。
サンパウロは我々を遥かに凌駕していた。ライー、(トニーニョ・)セレーゾ、ミューレルらがいた素晴らしいチームだったよ。
我々は打ち負かすことができなかった。
南米を数年間支配したチームだったね」
当時のバルサはヨハン・クライフ監督のもと2冠を達したドリーム・チームでもあったのだが、サンパウロに圧倒された記憶が残っているようだ。
なお、ストイチコフとミューレルは柏レイソルでプレーし、セレーゾは鹿島アントラーズを監督として指揮している。
その後、インターコンチネンタルカップはFIFAクラブワールドカップへと形を変えた。本日、鹿島がチバス・グアダラハラとの初戦を戦う。