『L'Equipe』は13日、「リーグアン第18節のディジョン対PSGは延期されることとなった」と報じた。
現在フランス全土で市民によるデモ活動が頻発しており、その一部が暴動に発展するなど混乱が広がっている。
その影響を受けて先週からフランス・リーグアンでは試合の開催中止と延期が相次いでおり、今節も6試合が開催不可能となった。
すでにアミアン対アンジェ、ナント対モンペリエ、ギャンガン対レンヌ、マルセイユ対ボルドーが中止に。カーン対トゥールーズは18日に延期されている。
そして今回ディジョン対PSGも開催が断念されることとなり、先週に続いて6試合がスケジュール通りに行えない事態となった。
今回はデモ活動に加えてクリスマスマーケットの開催が重なったことで攻撃の危険性が高まり、警備の人員が足りなくなったためであるという。