『Sky』は12日、「オリンピアコスを退団した元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥレは、イングランド復帰を望んでいる」と報じた。

今夏マンチェスター・シティとの契約が満了となり、フリーでギリシャの名門オリンピアコスに加入したヤヤ・トゥレ。

しかしそれからわずか3ヶ月でその契約も解除されることになった。出場したのはわずか5回だけで、監督の構想からはすでに外れていた。

起用されなかった理由はむしろクラブ側の経済的な面であると考えられており、ヤヤ・トゥレの出場や勝利に関わるボーナスの負担が重かったためであるという。

そして再びフリーになったヤヤ・トゥレは、中国超級リーグとアメリカ・メジャーリーグサッカーのクラブからのオファーを断り、現在イングランド・プレミアリーグへの復帰を望んでいるという。その理由は彼の家族がロンドンに住んでいるためだそう。

ただ、今のところそのロンドンのクラブからのオファーはないようだ。

夏のマーケットではウェストハム・ユナイテッドとクリスタル・パレスが関心を持っていたと伝えられていたが、ヤヤ・トゥレを担当するディミトリ・セルク代理人はその2つのクラブへの移籍は除外しているという。

35歳になったヤヤ・トゥレであるが、まだトップレベルでプレーできるはず。どこのクラブが新天地となるのか…。

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