岡崎慎司も所属するレスター。21歳のベン・チルウェルは今年イングランド代表デビューを果たした左サイドバックだ。
彼はレスター生え抜きの選手であり、リヴァプールなども興味を示していたとも伝えられるホープである。
ただ、英紙『Telegraph』によれば、15歳の頃まではクリケットのほうが上手かったとか。本人がそっちを選ぶところだったと明かしたという。
ベン・チルウェル(レスターDF)
「100%(ありえた?)選択だった。自分はフットボーラー以上にいいクリケッターだったかもね。
オールラウンダー(クリケットの二刀流)だったんだけど、バッツマン寄りだった。ボウラーは2番目だったよ。
でも、(シニアの?)クリケットをプレーし始めた時、楽しくなくなってしまった。
1日が長くてね。50歳以上の人達と15歳では共通点がないんだ。彼らはずっとパブに行くことを話していたよ。
例え、あまりうまくいっていなかったとしても、フットボールは楽しかった。
その時、僕にクリケットをやって欲しがっていたニュージーランド出身の父に『自分はフットボールを選ぶよ』と告げたんだ」
投げることよりも打つことのほうが得意だったというチルウェル。
Decent knock, @BenChilwell! 🏏
🎥 @22Demarai pic.twitter.com/g3d4UfZ238
— Leicester City (@LCFC) 2018年12月3日
21歳にしてイングランド代表にまで上り詰めたのだから、選択は正解だったのだろう。
ちなみに、クリケットはニュージーランドやインドなどで人気のスポーツ。トップ選手になると1試合で4000万円稼ぐとか。