オーストラリア・Aリーグは、メルボルン・ヴィクトリーに所属している元日本代表MF本田圭佑のインタビューを掲載した。

今季オーストラリアに渡った本田圭佑。開幕からの5試合で3ゴール3アシストを決め、守備でも大きな影響力を発揮しており、メディアからも高い評価を受けている。

彼は自分のキャリアについて以下のように話し、休まずに練習をしてきたからこそここまで来ることができたと語った。

本田圭佑

「6歳か7歳のときだ。父がワールドカップのビデオを見せてくれた。それは白黒の映像だったね。

ペレのワールドカップでのハイライトだった。僕は小さかったが、ペレが本当にいい選手だということには気付いた。

そして、その時僕はいつか偉大な選手になりたいと思った。ワールドカップに出場したいと思ったんだ。

それから、12歳の頃にフランスでワールドカップがあった。僕はジネディーヌ・ジダンを追いかけていたんだ。

彼は偉大なプレーをし、フランスはチャンピオンになった。ジダンの試合は見ていたし、そのワールドカップはとても印象的だった。

あれこそ自分がやるべきことだと分かっていた。そして、サッカーをプレーするために何が重要か、成長するために何が大切なのかも。だから、本当に試合を見ることに集中していた」

(成功の鍵は?)

「僕はフリーな日を作らなかった。監督から休息を言い渡されていても、そうしなかった。いつもピッチに行って、厳しい練習をした。一人ぼっちでもね。

それは重要なものだよ。だから海外でプレーできたんだ。誰よりも練習をしなければならなかった」

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