ドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンは、「カナダ代表FWアルフォンソ・デイヴィスが合流した」と公式発表した。
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— FC Bayern München (@FCBayern) 2018年11月21日
アルフォンソ・デイヴィスは2000年生まれの18歳。リベリア人の両親の元、ガーナにある難民キャンプで生まれたという経歴を持つ選手だ。少年時代にカナダへ亡命し、15歳でバンクーバー・ホワイトキャップスとプロ契約を結んだ天才である。
2017年にはMLSで26試合に出場し、国籍を取得したことでカナダのフル代表にも招集された。CONCACAFゴールドカップでは得点王にもなり、大きな注目を集めた。
今年7月にバイエルン・ミュンヘンと契約を結んだものの18歳になるまでは欧州に渡ることができなかったため、今月2日に誕生日を迎えたあと合流することになった。
1月4日の試合からは選手としてブンデスリーガに出場することができるようになるデイヴィス。初のビッグクラブでの練習について、以下のように話したという。
アルフォンソ・デイヴィス
「トレーニング場での最初の印象は、とにかく素晴らしかったということだ。
子供の頃から夢見ていたよ。このようなビッグクラブの一員になることを。
僕は今そうなっている。それは信じられないことだよ。とても興奮しているし、これからの未来を楽しみにしているよ。
毎日毎日、練習の中で自分を証明していきたいし、努力を続けるよ」