欧州各地で行われたUEFAネーションズリーグ第6節。オランダは敵地でドイツと対戦すると、劇的な展開で2-2の引き分けに持ち込んだ。

開始20分で2失点したオランダは終了5分前まで2点のリードを許す。だが、クインシー・プロメスのゴールで1点を返すと、後半45分に…。

DFフィルヒル・ファン・ダイクが値千金の同点ゴール!頼れるキャプテンの劇的弾でタイスコアに持ちこんだのだ。

そのファン・ダイクとルーマニア人主審との試合直後のやり取りが話題になっている。涙を浮かべる主審にファン・ダイクは何かをささやき、抱きしめていたのだ。

  

『Voetbal International』によれば、彼はこう明かしていたそう。

フィルヒル・ファン・ダイク(オランダ代表DF)

「彼は目に涙を浮かべ、打ちひしがれていた。母親を亡くしたばかりだったからね。

彼が強くあることを願っているし、彼には(今日は)いいジャッジだったと伝えたよ。

大したことじゃないけれど、彼の助けになればいいね」

ファン・ダイクは先日のフランス戦でエスコートキッズの女の子に自分のウェアをかけてあげたことも話題になった。

さすがはキャプテンを任されるほどの人格者だろうか。

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