『Express』は7日、「ポール・スコールズは、ジョゼ・モウリーニョ監督のジェスチャーに苦言を呈した」と報じた。

UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第4節、マンチェスター・ユナイテッドは敵地でユヴェントスと対戦し、1-2で劇的な逆転勝利を奪ってみせた。

話題になったのはホイッスルが鳴ったあと。モウリーニョ監督は手を耳に当てるポーズをし、「90分侮辱してきた」というユヴェントスサポーターに対して対抗する姿勢を見せたのだ。

これを受けて『BT Sport』の解説者を務めているポール・スコールズは以下のように話し、モウリーニョは品格を見せるべきだと指摘したとのこと。

ポール・スコールズ

「あれは必要のないことだよ。彼はどこにいってもあのようなことをする。

勝利したときには、ときに少し品格というものを見せなければならないことがあるんだ。

監督と握手をして、素晴らしい結果だった、素晴らしい、よくやったと。そして敵地のファンに拍手をする。

それ以外に必要なものがあるとは思わないね。しかし、あれが彼のやり方なんだな」

なお、プレゼンターを務めているギャリー・リネカーも以下のように話し、スコールズに大筋で同意したとのこと。

ギャリー・リネカー

「もちろん彼はプレッシャーを受けている。それは完全に理解できるよ。それに勝ったと。しかし、ときにそう思われることもあるね…」

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