『Daily Mail』は21日、「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、今季戦術が変化した理由について語った」と報じた。
昨季と比べ、今季は「相手のパス成功率が高い」と分析されているリヴァプール。しかしその一方、プレミアリーグでは9試合中6勝をあげており、6回の無失点を達成している。
土曜日のハダーズフィールド戦でも1-0と最小スコア差で白星を獲得したクロップ監督は、「犬のようでは勝てない」と例えを交えながら語ったとのことだ。
ユルゲン・クロップ
「昨季、我々の大きな強みはハイプレスだった。そして、相手がサッカーをしようとしないなら『残念だな』という感じでね。
犬のようなものだよ。もしお気に入りのおもちゃを与えなければ、何かを放り投げて『こんなものは欲しくない!他のものが欲しい!ハイプレスのサッカーがしたいんだ』というね。
だから、段階的に成長を続けて、他の様々なことをする。我々は今、中盤でのプレスを良くしなければならない。
我々の中盤のプレスは、ハダーズフィールド戦で問題にはならなかった。
しかし問題は一つ、ボールを持ったときだ。もっといいプレーができたよ」
「攻撃的なサッカーでのみ勝利することは不可能だ。なぜなら、自分たちはそれでオープンになるし、それをやりきるにはピッチが大きすぎるからだ。
組織力を必要としているし、組み立てもしなければならない。我々がそれらの点で少しでも成長するのを見たいと思っている」