週末に行われた明治安田生命J1リーグの第30節、川崎フロンターレ対ヴィッセル神戸の試合で、素晴らしいゴールが生まれた。

この試合、首位の川崎Fは小林悠のPKで先制しながら3点を奪われ、一時1-3と2点のビハインドに。

しかし、前半終了間際に家長昭博のゴールで1点差とすると、65分には齋藤学が待望の移籍後リーグ戦初ゴール。

3-3の同点に追いついた川崎Fは、さらにその4分後、彼らの持ち味であるパスワークからスーパーゴールを生み出す。

この日大島僚太とともにボランチへ入っていた中村憲剛が右へ展開すると、エウシーニョが知念慶とボール交換。

その直後にスイッチが入り、家長→大島→小林→大島と見事な連続ダイレクトパスで神戸の守備陣を切り裂き、逆転となるゴールを生み出したのだ。

まさに“バルセロナ級”の一撃。この試合フル出場の神戸MFアンドレス・イニエスタも驚いたに違いない。

以下は試合のハイライト動画(※大島の逆転弾は5:23~)。

川崎Fはこの後さらにエウシーニョが1点を追加。5-3の逆転勝利を収め、2位サンフレッチェ広島との勝点差を4ポイントに広げている。