埼玉スタジアム2002で行われた日本代表とウルグアイ代表との親善試合.
結果は日本が4-3で勝利し、壮絶な得点の奪い合いを制した。
ウルグアイにとって4失点は昨年のブラジル戦以来、また3ゴールを奪いながら負けるのは22年ぶりの出来事だった(その時も相手は日本代表)。
この結果にウルグアイの地元メディアは辛辣な評価を与えていた。
『Tenfield』
「ウルグアイ代表がまた負けた。ひどい守備のパフォーマンスで日本に3-4。
3ゴールを奪うも日本の攻撃的優位性に達することはできず。
4-3だったが、その差はもっと広がる可能性があった。日本のスピードとテクニックに圧倒された。
守備のパフォーマンスでいえば、最悪の試合のひとつだった」
『EL PAÍS Uruguay』
「(日本と韓国に)2連敗し、6失点。アジアでの2連戦はひどいバランスだった。
ウルグアイはまた陥落し日本に4-3。日本人のスピードに対して、非常に悪い守備のイメージを残した。
日本は4点を決めたが、5,6点にもなりえた。
ウルグアイはライバルのダイナミックさに圧倒された。
(日本が4点目を決めたシーンで)ウルグアイ守備陣は滑稽に見えた。
ウルグアイは日本のスピードに対してルーカス・トレイラでさえいい仕事をさせてもらえなかった」
アジアツアーで2連敗を喫したことで、オスカル・タバレス監督のもと5度目のワールドカップを目指す戦いに暗雲が…という論調のようだ。