『Corriere dello Sport』は7日、「バイエルン・ミュンヘンとボルシア・ドルトムントは、ローマのトルコ代表FWジェンギズ・ウンデルを狙っている」と報じた。

ジェンギズ・ウンデルは1997年生まれの21歳。昨年イスタンブールBBからローマに加入し、これまでセリエAで31試合に出場し8ゴールを決めてきた。

トルコ代表としてもすでに10試合に出場して4ゴールを決めており、同国屈指の若手選手として期待されている。

ただ、現在ローマで受け取っている給料はチームで最も安いクラスのものであり、彼はその増額と契約更新を求めている。

その一方、クラブ側はそれを全面的に納得しているわけではなく、交渉が続いている状況にある。

そこで現在ドイツの「2強」といえるバイエルン・ミュンヘン、そしてボルシア・ドルトムントの2クラブが獲得を検討しているとのことだ。

ただ、ウンデルの契約は2022年まで残っており、ローマは彼の売却に際しては少なくとも6000万ユーロ(およそ78.8億円)を希望しているとのこと。

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