『Talksport』は5日、「クリスタル・パレスのコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハは、新契約で女子チームの支援をする条項を盛り込んだ」と報じた。
昨季クリスタル・パレス女子チームは3部リーグで3位となり、2部昇格を成し遂げた。
2部であるためチームは全員がセミプロ~アマチュアの選手で、医師や郵便局員、メンタルヘルスワーカー、教師やスポーツコーチらで構成されている。
選手21名は全員クラブからある程度の賃金を受け取ることが出来ており、これは2部リーグでは唯一の条件なのだという。
それはおもに3年連続でスポンサーを務めているユーティリタ・エネルギーが支援しているもの。
しかしそれでも手が届かないのが女子のユースやリザーブチームの資金である。
そして、そこに手を差し伸べたのがなんとクリスタル・パレスのFWウィルフリード・ザハだったという。
彼は契約を更新する際、女子のアマチュア選手が苦しんでいることを知り、かなり大きな財政的支援を申し出たとのことだ。
No problem happy to help 👌🏿 #CPFCFamily https://t.co/zXj2tPXvgS
— Wilfried Zaha (@wilfriedzaha) 2018年9月5日
なお、ザハとクリスタル・パレスの新契約での報酬は週13万ポンド(およそ1870万円)となっている。
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