『Sky』は3日、「イタリア代表前監督のジャンピエロ・ヴェントゥーラ氏は、IKEAに行くのをやめたと話した」と報じた。
イタリア代表チームを率いてワールドカップ予選を戦ったヴェントゥーラ監督。しかしプレーオフのスウェーデン戦で敗れてしまい、本大会に出場することは出来なかった。
そのあとすぐに解任され、サッカー連盟の会長を務めていたカルロ・タヴェッキオ氏も圧力に耐えかねて辞任。大きな改革が行われることになった。
歴史的な敗北の指揮官となってしまったヴェントゥーラ氏。スウェーデン戦後のことについて以下のように話したとのこと。
ジャンピエロ・ヴェントゥーラ
「イタリア対スウェーデンのあと、私はIKEA(スウェーデン発祥の世界的家具量販店)に行くのをやめたよ。
あの失望を取り払うのは難しい。時代を決定づけるようなことが起こった。
しかし、それはすでにめくられたページだ。今私は新しいものを書き加えて行きたい。
私はいつもサッカーに教えられているよ。11人で勝ち、11人で負ける。自分はプロフェッショナルとしての良心を備えている」