リーガ・エスパニョーラのバレンシアは「PSGからポルトガル代表FWゴンサロ・ゲデスを完全移籍で買い取った」と公式発表した。

移籍金についてはおよそ4000万ユーロ(およそ52.3億円)で、ボーナスは最大1700万ユーロ(およそ22.2億円)。他のクラブに売却した際には追加でPSGに支払うことになるとのこと。

契約期間は2024年までの6年間で、契約解除料は3億ユーロ(およそ392.3億円)に設定された。すでに選手はバレンシアにおり、本日チームに合流する予定だ。

ゴンサロ・ゲデスは昨季PSGからのローンでバレンシアに所属し、38試合に出場、6ゴールを決めている。

夏のマーケットではPSGに復帰していたものの実際に試合では使われておらず、バレンシア移籍に向けた話し合いが継続的に行われていた。

バレンシアはFWだけでもミシ・バチュアイ、ケヴィン・ガメイロ、デニス・チェリシェフと獲得しており、さらにゲデスの復帰までもが決まった。

今夏のマーケットでは1億1600万ユーロ(およそ151.7億円)を選手の補強に費やしており、開幕から2試合で1分け1敗というスタートからの巻き返しが期待されそうだ。

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