かつてローマで中田英寿氏とともにプレーした元イタリア代表MFエウゼビオ・ディ・フランチェスコ。
指導者になった彼は昨年から古巣ローマを監督として指揮している。
『calciomercato.com』によれば、そのディ・フランチェスコ監督はチームが同点ゴールを決めた際に手を骨折したという。
セリエA第2節アタランタと対戦したローマは開始2分に、ハビエル・パストーレのバックヒール弾で先制。だが、前半のうちに3点を奪われて逆転されてしまう。
その後、1点差に迫ると、82分にはDFコスタス・マノラスが同点ゴール。これに歓喜した際に中手骨を骨折したとのこと。
ゴール直後、ディ・フランチェスコ監督がベンチのアクリルパネルを殴りつける様子が撮影されている(動画43秒~)。
3-3のドローで終了した試合後には「もし可能なら、ハーフタイムで7,8人交代させていた。バランスを失っていたので、3-3には怒りを覚えた」と語っており、実際は喜んでいたというよりも、試合展開に怒り心頭だったようだ。
左手の中手骨を骨折した指揮官は手術を施され、麻酔が解け次第、退院するとのことだ。
ローマは今週末にミランとのビッグマッチを控えている。