『Redação』は23日、「ポルティモネンセはFCアシュドッドに所属しているFWマウリシオの獲得を求めている」と報じた。
マウリシオ・プレンカウスカス・コルデイロ、通称「マウリシオ」は1992年生まれの25歳。
名前からわかるとおりリトアニアの血を引いている珍しいブラジル人ストライカーで、190cm近い長身を武器としている選手だ。
2016年にブラジル国内からイスラエルへと渡り、キリヤト・シュモナとアシュドッドでプレー。昨季は16試合に出場して5ゴールを決めている。
ポルティモネンセは昨季のエースであるファブリシオを浦和レッズに放出し、さらにベテランFWのピレスもペナフィエウへ移籍。
ワントップをこなせる選手が現在全くおらず、本来ウイングのウェリントン・カルヴァーリョでお茶を濁さざるを得ない状況となっている。
先日は鹿島アントラーズのFW鈴木優磨の獲得に動いていると伝えられたが、この交渉は失敗に終わったという。
それもあってチームは2試合を終えてまだ無得点、リーグ最下位に沈んでいる。厳しい仕事を余儀なくされている中島翔哉やブルーノ・タバタらにとっても、センターフォワードが獲得できれば大きい補強となるだろう。