『FourFourTwo』は21日、「ウサイン・ボルトは、セントラルコースト・マリナーズでの初めての練習を経験した」と報じた。

五輪で8回の金メダルを獲得し、世界最速スプリンターとして確固たる立場を築いたボルト。引退後はサッカー選手を夢見て活動し、今季オーストラリアのセントラルコーストで無期限の練習生となった。

練習の後ボルトは記者団に対して以下のように話し、批評家の間違いを証明する事ができるだろうと自信を見せた。

ウサイン・ボルト

「最初のトレーニングは常に最も難しいものだ。何にどれくらい注力すればいいかわからないものだからね。ただ、感じはいいよ。時間はかかるだろうけど準備は出来ている。

特に目標を設定していないよ。ただ努力するだけだからね。私にとっては今回が初練習であり、これがプロのサッカー選手として初めてのチャンスだ。

どうなるかはわからないから、全力で努力して学ぶだけだ。監督に言ったんだけど、僕は白紙の状態だから何を学ぼうと、テレビで何を報道されようと、ここでただ学んで良くなるだけだとね。