『Sky』は20日、「バイエルン・ミュンヘンの会長ウリ・ヘーネス氏は、メスト・エジルを再び批判した」と報じた。
トルコ大統領のエルドアン氏と写真を撮ったことで批判を受けたため、先日ドイツ代表からの引退を電撃的に発表したエジル。「人種差別を感じる」と宣言し、国の風潮に釘を刺していた。
それに対し、バイエルンのヘーネス会長はエジルの選手としての能力を批判。更に今回、ドイツ代表に選ばれていること自体がおかしいと指摘したという。
ウリ・ヘーネス
「我々はあらゆる虚構から離れるべきだった。
エジルは声明を出すことを強いられるべきだった。しかし、何の説明もなく背を向けたことは、おそらく史上最悪のミステイクだったね。
私はあの選手を長い間見てきた。彼は実態よりも遥かに高い市場評価を受けている。イメージでね。それは私にとってただ忌々しいものだ。
ヨアヒム・レーフがアーセナルを見るために頻繁にロンドンへと行っていれば…エジルを正しく見定めていれば、彼は招集しなかっただろう。スポーツ面の理由でだ。
彼がアーセナルでキャプテンを務めているのは、『奇跡』だよ」