『Gazzetta dello Sport』は6日、「レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチは、クラブに退団希望を伝えた」と報じた。

今夏行われたワールドカップでクロアチア代表の主将を務め、チームを決勝戦進出に導いたモドリッチ。

しかし予定されていた日にちに練習復帰していないことから、モドリッチはクラブ側に退団の希望を伝えている可能性があるという。

彼を狙っていると言われているのはイタリア・セリエAのインテル。正確にはその親会社である中国の巨大コングロマリット蘇寧グループだ。

彼らはモドリッチに年俸1000万ユーロ(およそ12.9億円)を提示してインテルに移籍させ、その4年後に江蘇蘇寧へ迎えるというプランを持っているという。

ファイナンシャル・フェアプレー制度のためインテルは大きな支出はできない。しかし蘇寧グループがパートナーシップを結ぶことにより、モドリッチには賃金を上回る収入を保証できるという。

蘇寧グループは2016年に年間18億ユーロ(およそ2314.6億円)の収入を記録しており、中国最大クラスの企業グループである。

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