8月に入り、欧州では本格的にフットボールシーズンが到来しつつある。
イングランド下部リーグでは新シーズンが開幕。3部のプリマス・アーガイルはウォルソールとの開幕戦に2-1で敗れてしまったが、嬉しいニュースもあった。
1-0. Guess who?#pafc pic.twitter.com/PsBqo1yVFJ
— Plymouth Argyle FC (@Only1Argyle) 2018年8月4日
今年1月に精巣ガンと診断されて離脱していたDFライアン・エドワーズが、この試合で復帰するといきなりゴールを決めたのだ。
リヴァプール生まれのエドワーズは24歳の大型CB。『BBC』によれば、化学療法を経て4月には復帰に向けたゴーサインが出ていたそう。
ただ、治療中は水を飲むのにも助けが必要だったり、犬の散歩で疲れ切ってしまうような状態だったとも。
そこから見事に復帰を果たし、「考えていた以上の状態で戻ってこられた」と語っていたエドワーズ。
プレシーズンではすでに実戦復帰していたようだが、開幕戦でいきなりゴールを決めてしまうとは…。彼は離脱前最後の試合でもゴールを決めており、持っている選手なのかも。
ただ、試合後には「心にあるのは、ゴールではなく敗戦だ。自分がゴールせずに勝点が得られたのなら、喜んでそうしたよ」と自分の得点よりもチームの負けを気にしていた。