現在はジェンナーロ・ガットゥーゾ監督に率いられているミラン。しかし、その立場は複雑になっている。

今夏新たなオーナーに就任したエリオット・マネージメントが内部の変革を行っており、その一環としてすでにファッソーネCEO、ミラベリSDを解雇。

新たにジェネラルマネージャーにレオナルド氏を迎えており、さらにガットゥーゾ監督の解任を考えているという。

記事によれば、ミランは現在アントニオ・コンテ監督に年俸600万ユーロ(およそ7.8億円)での3年契約を手渡す準備ができているようだ。

ただし、この契約の問題はチェルシーの判断となる。

コンテ監督は解任はされたものの、まだチェルシーとの契約が残っている。

チェルシーはその満額に当たる1000万ユーロ(およそ12.9億円)を支払うことを拒否しており、法的措置に出ていると言われている。

これが迅速に合意、あるいは和解に至った場合、ミランはコンテ氏との契約を結ぶことができるようになる。

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