リーガ・エスパニョーラのウエスカは、「ビジャレアルからポルトガル人DFルーベン・セメドを獲得した」と公式発表した。
FICHAJE 🔵🔴 | Semedo, nuevo jugador azulgrana
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— SD Huesca (@SDHuesca) 2018年7月19日
ルーベン・アフォンソ・ボルジェス・セメド、通称『ルーベン・セメド』は1994年生まれの24歳。
スポルティング・リスボンの下部組織からトップに昇格し、2016-17シーズン終了後に1400万ユーロ(およそ18.4億円)でビジャレアルへと移籍した。
期待されたものの序盤は怪我に苦しみ、4試合の出場に終わる。
その間にいくつかの事件を起こし、ディスコの駐車場でファンを襲撃したり、ナイトクラブのオーナーを銃で脅迫したりして警察に逮捕されていた。
さらに2月には誘拐強盗事件に関与したとして再び逮捕され、監禁及び殺人未遂などのため身柄を拘束されていた。
ルーベン・セメド側は保釈を要求したが「逃亡の危険がある」として認められず。
結局5ヶ月間を檻の中で過ごしたあと、13日に3万ユーロ(およそ394万円)を支払って保釈された。
ビジャレアルは彼を一時的に解雇していたが、保釈されたことで彼の雇用を復活させ、ウエスカへとローン移籍させたという。
なお、ファンからは「今度はボールを奪って欲しい」という声もあるとのこと。