『20minutes』は10日、「マルセイユのカメルーン代表FWクリントン・エンジは、ホテルに女性を連れ込んでいたとして非難されている」と報じた。
カメルーン代表は今回のワールドカップには出場していないが、来年1月のアフリカネイションズカップに向けた予選を控えている。
5月27日にはフランスのボーヴェでブルキナファソとの親善試合を行っていたが、招集されていたエンジが問題を起こしていたようだ。
記事によれば、エンジは試合3日前にホテルへ2名の女性を連れ込んでいたとのこと。
さらに彼らの騒音に苦情が来たことから、2名の女性はスタッフによってホテルから追い出されてしまったという。
この2つの違反行為に対して訴えを起こしたのはカメルーンサッカー協会で、29日にエンジへ送った書類がSNSに流出したようである。
クリントン・ムア・エンジは1993年生まれの24歳。リヨンの下部組織で育成された後、2015年にはトッテナム・ホットスパーに引き抜かれたアタッカーだ。スピードとドリブル突破に優れた選手ととして知られる。
イングランドではあまり出番がなくマルセイユに貸し出され、その後完全移籍となっている。
昨季は主に左サイドやワントップで起用され、22試合に出場して7ゴールを決めている。
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