7月3日、ロシアワールドカップのラウンドオブ16、スウェーデン対スイスの試合がサンクトペテルブルク・スタジアムで行われた。
ベスト16ではスペイン対ロシア、クロアチア対デンマークに続く欧州対決となった一戦。
ロシア、デンマークと同様、この試合でもオーガナイズされた守備をベースとしたスウェーデンがペースを握った。
スイスはピッチをワイドに使いサイドから打開を図るが、最後のところはリカルド・ロドリゲスとジェルダン・シャキリの個人技に委ねがち。
迎えた66分、スウェーデンが良い形を作り、中央から10番のエミル・フォシュベリがシュート。これがスイスDFに当たってゴールに吸い込まれ、値千金の先制点となった。
スイスは終盤、FWのブリール・エンボロとハリス・セフェロヴィッチを一気に投入。前線に人数をかけてチャンスを作り出すが、スウェーデンの堅い守備を最後まで破ることができず。
1-0で勝利したスウェーデンが24年ぶりとなるベスト8進出を決めている。