ワールドカップ決勝トーナメント1回戦で日本代表と戦うベルギー。

そのベルギーに日本のトヨタ車とのつながりをもつ選手がいる。トッテナムに所属するDFヤン・ヴェルトンゲンだ。

彼について2015年に伝えられた話題をあらためて紹介したい。

ヴェルトンゲンはベルギー国内での代表合宿に、母親とともにトヨタ・カローラで乗りつけたという。

アクセル・ヴィツェルはキャデラック、ケヴィン・デ・ブライネがラグジュアリーなSUVでやって来るなど、高級車に乗る選手たちが多い中、目立つ存在だったそうだ。

このカローラにヴェルトンゲン親子が乗る理由について、『7sur7』が伝えていた。それによると、母リアさんはこのように語ったという。

リア(ヴェルトンゲンの母)

「夫が生きていた時に買った物なんです。彼が座った最後の車です。

(車を購入してから)数週間後、彼は息を引き取りました。この車は9年になります。

夫が亡くなってからの月日です。(その月日を?)すぐには数えられません。

私にとって、多くの感情的価値があります。手放すことができません」

また、大破するような事故(夫がなくなった後の?)に見舞われた後も、完璧に修理をするためにかなりの出費をしてきたそう。

リアさんは、息子にとってもこの車には大きな価値があり、運転する時にはいつもノスタルジーが感じるとも語っていたそうだ。

ヴェルトンゲンは19歳だった2007年に父親を亡くしている。このカローラはその当時から9年に渡って2人が乗り続けていたとされている。もし今も現存しているとすれば、10年を超えることになる。