サンフレッチェ広島は29日、「メルボルン・ヴィクトリーからコソボ代表FWベサルト・ベリーシャを獲得した」と公式発表した。
メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)所属のべサルト・ベリーシャ選手が、サンフレッチェ広島に完全移籍で加入することが決定しました‼️https://t.co/PmtygyVMwi #sanfrecce
— サンフレッチェ広島 公式 (@sanfrecce_SFC) 2018年6月29日
ベサルト・ベリーシャは1985年生まれの32歳。コソボ自治州生まれであるが、紛争から逃れて移住したドイツで育った選手である。
2004年にはハンブルガーSVに加入するもあまり活躍はできず、その後は北欧のクラブやバーンリーなどに所属してきた。
そして、2011年にビーレフェルトからアンジュ・ポステコグルー(現横浜F・マリノス監督)が指揮していたブリスベン・ロアに移籍し、オーストラリアで点取り屋として開花した。
2014年からは強豪メルボルン・ヴィクトリーでプレーし、1度のAリーグ優勝、2度のグランドファイナル優勝に貢献してきた。
前線で活躍する生粋のストライカーとして知られており、体を張ったプレーとゴールに向かうパワー、豪快なシュートを武器としている。