熱戦が続くワールドカップ。初戦で日本代表に敗れたコロンビアだが、ポーランドとの第2戦では本領を発揮して3-0の勝利を収めた。

先発復帰したハメス・ロドリゲスがさすがのプレーを見せたが、あのレフティも存在感を放った。

日本戦でフリーキックによるゴールを決めたMFフアン・キンテーロだ。

彼はこの試合でもラダメル・ファルカオのゴールをアシストする活躍を見せた。『AS』によれば、あのレアル・マドリーが補強ターゲットにしているという。

キンテーロは1993年生まれの25歳。小柄ながらテクニックに優れたレフティで、若くから将来を嘱望されていた存在だった。

アイディア、キック精度、ドリブルなどアタッキングセンスに溢れており、日本戦でも決めたようにプレースキックも絶品。

彼は19歳時点でセリエAに挑戦しているが、あのブッフォンも彼のフリーキックには手を焼いていた。また、ハメスとも幼い頃から仲良しでもある。

とはいえ、かつての期待値からするとここ最近はやや停滞気味だった。それがワールドカップでの活躍により、世界一のビッグクラブまでが興味を示しているという…。

さすがに驚きではあるが、レアルはクロアチア代表MFマテオ・コバヴィッチが退団希望を表明しているほか、キンテーロはポルト時代にフレン・ロペテキ新監督のもとでプレーした経験がある。

そして、レアルは2014年W杯で活躍したハメスとケイロル・ナバス(コスタリカ代表GK)を大会後に獲得している。果たして大栄転移籍はあるのだろうか…。

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