残念ながらロシアW杯出場権を逃したオランダ代表。
代表チームは既にユーロ2020に向けて再始動し、3月には新しいホームユニフォームをリリース。それを着てイングランド代表やイタリア代表とフレンドリーマッチを実施している。
そんなオランダ代表だが、5月に新しいアウェイユニフォームをリリースした。そのデザインは、あの“伝説のチーム”へのオマージュだという。
Netherlands 2018 Nike Away
オランダ代表のアウェイキットでは定番カラーのブルーを基調に、前身頃には幾何学模様のグラフィックというデザイン。この模様は、ユーロ1988を優勝したオランダ代表を称賛したものだという。
マルコ・ファン・バステン、フランク・ライカールト、ルート・フリットらを擁したチームは、ユーロ1988の決勝でソビエト連邦代表を下して初優勝。この大会ではオレンジのホームキットのみ着用だったが、当時のアウェイキットはブルーの幾何学模様柄だった。
シャツにはNikeの最新テクノロジーを駆使したヴェイパーニットを採用。袖や肩のギザギザのグラフィックが特徴的だ。首元にはオランダ国章の「片足立ちのライオン」をプリント。
ラインの色はそのままに、部分的に太さを変えることによって幾何学模様を生みだしている。全体にあしらっている矢印のような模様は、1988年の優勝チームを象徴するデザインだ。
パンツはネイビー、ソックスはブルーをそれぞれ基調としたカラー。ソックスの前面にはスウッシュ(Nikeロゴ)のグラフィックが入る。