日本代表MF香川真司を擁するボルシア・ドルトムントだが、20日に日本の帝京大学と「学術研究パートナー契約」を結ぶことを発表した。

プレスリリースによると、「実学」「国際性」「開放性」を教育方針に掲げる帝京大学は本契約により、日本の教育機関として初めて、ドルトムントの持つ経営ノウハウを直接学べる環境を提供することを可能と致しました、と述べている。

まず、2018年7月から経済学部グローバル人材育成プロジェクトの一環として、ボルシア・ドルトムント (BVB) プログラム (仮称、詳細は画像参照)を開始するという。

ドルトムントは2005年に経営破たんの危機にあったが、緻密なブランドマネジメント、若手育成をはじめとした戦略的な経営手法により組織再生を実現。そのクラブ経営・ビジネスに関するノウハウについて、つまりスポーツブランド構築・スポーツクラブマーケティング・スポンサーシップ論等に関して、BVB幹部・スタッフ、BVBパートナー企業からそれぞれの立場・視点を通じて学べる講義を実施するのだという。

その他、学生に一流のプロスポーツチーム及び選手の一日の活動の流れについて理解を深めてもらうため、ドルトムントのBVBパフォーマンスセンターを見学する機会を提供し、また学生からドルトムントの幹部やマーケティング担当者に英語にてインタビュー取材をする機会を設ける予定だとか。

このような欧州サッカーの経営を学ぶチャンスはこれまで日本では難しかっただけに大きな取り組みに期待したい。