ワールドカップでは聞きなれない海外の人名が多く飛び交う。その中には日本人と比べると長いものも少なくない。

だが、彼以上の名前の長さを探すのは容易ではないだろう。それは、エジプト代表FWマルワン・ムフサン(テレビ放映ではマルワン・モフセンが一般的)のことだ。

チームプレーができる万能型のフォワードで2011年よりA代表でプレー。そのプレースタイルゆえか何と2012年以降に代表で挙げた得点はわずか1しかない。それでも、2012年のロンドン五輪、2017年のアフリカ・ネーションズカップと国際大会のメンバーに選ばれている。

その、2017年のアフリカ・ネーションズカップが行われた当時のCAFのホームページによると彼のフルネームは

Marwan Mohsen Fahmy Tharwat Gamaleldin Mahmoud Fahmy

となっており、その文字数は46字!!(スペース含まず)

日本語に直すと「マルワン・ムフサン・ファーミー・タルワト・ガマレルディン・マフムード・ファーミー」、全角で40文字ととにかく長いことには変わりがない。

ちなみにプレミアリーグで歴史上最も長かった名前はヤン・フェネホール・オフ・ヘッセリンク(Jan Vennegoor of Hesselink)らでそれでも23文字である。

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