2017-18シーズンの優勝により国内リーグ7連覇を達成したセルティック。2つのカップ戦もタイトルを獲得し、2季連続で国内タイトル3冠を達成した。
そんなセルティックの2018-19シーズンに向けた新しいアウェイユニフォームが19日、クラブとキットサプライヤーのNew Balanceから発表となった。注目すべきは、初代エンブレムと同じ“ケルト十字”が使われている点だ。
Celtic 2018-19 New Balance Away
ホームキットと同じように、シャツ全体に透かしのタータンチェックをあしらったデザイン。首周りは小さめの襟付きで、胸元はシングルボタン止めとなっている。肩から袖にかけてのグリーンのラインも、セルティックらしくて良い感じだ。
エンブレム、メーカーロゴ、スポンサーロゴはすべてグリーンで統一し、シンプルにクラブカラーを強調している。
襟部分には一本のグリーンのライン。背中スポンサー「MAGNERS」もグリーンで彩り、新しいアウェイの配色はホワイト/グリーンで徹底している。
1888年に誕生したセルティックの初代ホームキットの色はホワイト。そして右胸(左胸ではない)にグリーンのケルト十字を付けていた。今回のエンブレムは、同じ色の初代ユニフォームに敬意を払ったものだという。
過去には、クラブ創設100周年を迎えた1988年(ユニフォームは1987-89モデル)と、同125周年を迎えた2013年(2012-13モデル)でケルト十字のエンブレムを使用している。
パンツはグリーンを基調。ソックスはホワイトとグリーンのストライプ(セルティックの場合、正確には「輪」を意味する“フープ”と表現)。足首に近い部分にチーム名とメーカーロゴが入る。