長く過酷なシーズンを戦い終えた選手たちにとって、束の間のオフは心と体をリフレッシュさせる時期。
今夏はそんな大切な時間を日本で過ごそうという選手が相次いでいるが、マンチェスター・ユナイテッドでプレーするMFもその一人のようだ。
皇居のお堀の前で写真に収まるのは、スペイン人のアンデル・エレーラだ。
バスク自治州のビルバオに生まれ、レアル・サラゴサの下部組織で育ったというエレーラ。
2009年のU-20ワールドカップで脚光を浴びた彼は、2011年に行われたU-21欧州選手権ではティアゴ・アルカンタラとの“ダブル司令塔”でスペインをロンドン五輪出場に導き、本大会にも出場。
2014-15からはマンチェスター・ユナイテッドに在籍し、今季は途中出場が多かったものの、モウリーニョ体制で26試合に出場した。
スペイン代表にも2試合の出場経験を持つが、現在のチームでは構想外に。
ワールドカップが始まろうかというこの時期、知り合いたちと共に日本を訪れ、皇居や築地など東京を観光して回っているようだ。