『L'Equipe』は7日、「ワールドカップへの出場を控えているパナマ代表チームは、総額5万3000ユーロ(およそ681万円)を盗まれた」と報じた。
今回のワールドカップで驚きの予選突破に成功したパナマ。北中米カリブ海サッカー連盟の強豪アメリカを叩き落とし、同国初の大舞台出場を成し遂げた。
開幕を14日に控えたパナマは、それに向けてノルウェーの首都オスロで合宿をしていた。
ところが、代表チームが宿泊していたホテルで大きな事件が発生したようだ。
記事によれば、パナマ代表チームが滞在していたフロアの3部屋に何者かが侵入し、金品を奪っていったという。
犯人は現在逃走中で、現在ノルウェー警察が捜査を行っているとのことだ。
このところマヌエル・ペジェグリーニ氏やヌワンコ・カヌ氏など、サッカー関係者が盗難被害に遭う事件が頻発している。特に後者はロシアの空港で起こったものだった。
ワールドカップではさらにサポーターを狙った犯罪が横行する可能性があるため、現地を訪れる場合は注意が必要になりそうだ。