『Tuttosport』は2日、「イタリア・セリエAのユヴェントスは、ラツィオのセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ獲得に向けて、マルコ・ピャツァを譲渡することを考えている」と報じた。

今季ラツィオで大ブレイクを果たしたセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ。

クラブは彼の価格を1億ユーロ以上に設定しており、マンチェスター・ユナイテッドらビッグクラブがこぞって注目しているという。

ユヴェントスもその一つとなっているが、資金力ではユナイテッドに敵わない。

そこでユヴェントスは、今季シャルケ04に貸し出していたクロアチア代表MFマルコ・ピャツァを譲渡するという計画を立てているとのこと。

マルコ・ピャツァは2016年夏にディナモ・ザグレブから2300万ユーロ(およそ29.1億円)でユヴェントスに加入したが、その後怪我に苦しめられていた。

しかし今季は回復に成功し、シャルケでは7試合に出場して2ゴールを奪っている。

彼を取引の一部に加えることで、少しでも移籍金の額を下げようという試みであるそうだ。

ただ、ユヴェントスとラツィオの関係はあまり良いものではないことから、交渉は難しいものになるとも…。

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