スペイン代表MFアンドレス・イニエスタのヴィッセル神戸移籍が決定し、ついにJリーグ入りが実現した。
中国でもアメリカでもなく、日本を選んだイニエスタ。『ESPN』は「バルセロナの伝説であるイニエスタの加入は、Jリーグ、そしてアジアにとって強力な後押しになる」として、この移籍劇を報じていた。
その内容をざっと抜粋するとこんな感じ。
ESPN
「いまJリーグは世界最高の選手のひとりの所在地になった。
そして、(昨年ポドルスキを獲得している)ヴィッセル神戸は日本で中位のチームからアジア最高に成り上がろうとする野心をまたも見せつけた」
「噂されていた他の移籍先よりもイニエスタにとって日本はいいフットボールのように見える。
ゲームはパスとテクニックで組み立てられており、34歳の彼はすんなりフィットするだろう」
「近年、Jリーグはその輝きをやや失っていた。
ジーコやドゥンガがいた1990年代初頭と比べると、外国人監督や外国人選手たちのレベルが落ちていたのだ」
「(ヴィッセルやトーレスを狙うサガン鳥栖を)より多くのクラブが倣うようになれば、堅実で魅力的なこのリーグの国際的な知名度はますます成長するだろう。
もしバルセロナのレジェンドが(日本で)成功すれば、最終的に彼が日出ずる国を去ることになった際にバルセロナの時と同様に(感動的な)お別れを受けることになるかもしれない」