イングランド・プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドは、「デイヴィッド・モイーズ氏が退任する」と公式発表した。
"I would like to place on record my sincere thanks to David Moyes and his staff for achieving the target of keeping West Ham United in the Premier League." - Joint-Chairman David Sullivanhttps://t.co/GOROcGkLyn
— West Ham United (@WestHamUtd) 2018年5月16日
今季途中の11月7日、スラヴェン・ビリッチ氏が解任されたウェストハムの監督に就任したデイヴィッド・モイーズ氏。
チームは当時降格圏に沈んでいたものの、その後徐々に調子を取り戻し、最終的には10勝12分け16敗の13位でフィニッシュした。
残留に導いた形のモイーズ氏であったが、契約は半年間だったことから今夏それが満了を迎える。
今回の発表によれば、ウェストハムはモイーズ氏との契約を更新しないことを決めたという。
後任については未定となっているが、クラブは「今後10日以内に招聘する」と発表している。
メディアによれば、かつてマンチェスター・シティを率いていたマヌエル・ペジェグリーニを最優先候補としているという。
他にもラファ・ベニテス(ニューカッスル)、ウナイ・エメリ(前PSG)、ショーン・ダイチェ(バーンリー)、デイヴィッド・ワグナー(ハダーズフィールド)らとの交渉も希望しているとのこと。