フランス・リーグアンからの降格が決まったメスは、「フレデリック・アンツ監督が退任する」と公式発表した。
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— FC Metz ☨ (@FCMetz) 2018年5月16日
今季リーグ最下位となったメス。シーズン途中にフィリップ・ヒンシュベルガー前監督を解任し、フレデリック・アンツ氏を迎えていた。
しかし最終的にチームは降格を余儀なくされた。
アンツ監督の契約は2019年まで残っていたが、相互の合意の下で解消されることとなった。
彼とアシスタントのアルノー・コルミエは、19日に行われるボルドーとの最終節が最後の指揮となる。
11日の記者会見でアンツ監督は以下のように話し、チームの管理体制を厳しく批判しており、クラブとの亀裂が明らかになっていた。
フレデリック・アンツ
「今、我々には27名のプロ選手がいるが、そのレベルにないものが16名いる。そのレベルにある11名のうち、6名が負傷している。
控室からピッチまで300mもない唯一のクラブだ。ウェイトルームが2階にあり、それが54平方メートルしかない唯一のクラブだ。フルタイムのドクターがいない唯一のクラブだ。
こんなコンディションでは、彼らは高いレベルに適応できるわけがない」
メスに所属している川島永嗣の契約は今季までとなっており、彼の去就がどうなるかも注目される。
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