『L'Equipe』は10日、「国際サッカー連盟(FIFA)は、2018年ワールドカップのゴールラインテクノロジーとしてホークアイと契約した」と報じた。
現在FIFAが認可しているゴールラインテクノロジー(GLT)の種類は4つ。ホークアイ、ゴールレフ、カイロス、そしてゴールコントロール4Dだ。
前回のワールドカップでは全12会場にゴールコントロール4Dが採用されていた。
しかしゴールコントロール4Dは今年フランスリーグで故障による誤審を行ってしまい、契約解除に至っている。
信頼性の点で評価を落としたことで、フランスリーグは来季から4シーズンに渡ってホークアイを使用ことを決めた。
そして今回FIFAもホークアイにベースシステムをチェンジすることを決断したようだ。
ホークアイ・システムはもともとイギリスの会社によって研究されていたものだが、2011年に日本企業のソニーが買収している。
もちろんゴールコントロール4Dの欠陥露呈によるものだとはいえ、日本企業が展開するシステムがワールドカップに採用されるのは嬉しいことだ。
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