先週末に行われたセリエA第35節のローマ対キエーヴォ戦。
試合はローマが4-0で快勝したのだが、勝利を決定付ける4点目の起点となったのは最後方で構えるGKだった。
※03:47から
3-0とリードし迎えた67分、ボールをキャッチしたGKアリソンが素早く前方へスローすると、これがラジャ・ナインゴランのもとへ!最後はボールを受け取ったエディン・ジェコが左足を振り抜き、いとも簡単にゴールを決めた。
ゴールの起点になったのは、アリソンの驚くべきスローだった。
弓矢のように鋭いボールを前方へと投げると、これが30m以上離れていたナインゴランの元へピタリ。まるで野球選手のような強肩ぶりを感じさせるプレーであった。