『Daily Mail』は25日、「解説者のロイ・キーン氏は、自分がローマのDFだったら引退を考えていると話した」と報じた。
先日行われたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝1stレグで、リヴァプールはローマと対戦。本拠地アンフィールドで大量得点を奪い、5−2で勝利を収めた。
『ITV』で解説をしていたロイ・キーンは以下のように話し、ローマの守備を批判。逆転の可能性はないと断言した。
ロイ・キーン
「ローマは、間違いなくホームではもっと良くなるだろう。
しかし、リヴァプールは彼らをズタズタに切り裂いた。10点は決められた。単純な戦術でボールを前に運び、あとはアタッカーに任せるだけでよかった。
彼らは傑出している。そして、ローマに逆転の可能性は見られないね。
ローマは1時間が過ぎたところで諦めた。そして武器を下ろした。
私がローマの最終ラインのようなプレーをしたら、その後サッカーをやめることを考えるだろうね。
我々はローマをボロクソに言うことができる。しかし、リヴァプールはそれを生かさなければならなかった。アドバンテージを得るためにね」