『Sunday People』は22日、「ウォルヴァーハンプトンとフラムの2クラブは、イラン代表FWサルダル・アズムンに関心を抱いている」と報じた。
また、『Scotsman』は「セルティックがサルダル・アズムンの獲得を考えている」と伝えている。
記事では他にもエヴァートン、レスター・シティが興味を持っているとも書かれており、今夏の競争は激しくなりそうだ。
サルダル・アズムンは1995年生まれの23歳。現在ロシアリーグのルビン・カザンに所属しているストライカーだ。
ウイングやトップ下の他、ユース代表ではインサイドハーフなどもこなしたユーティリティ性を持ち、高いテクニックを備える。
得点力に優れるテクニック系のアタッカーということで、「イランのメッシ」とも呼ばれている選手である。
また空中戦にも強くアクロバティックなプレーもできることから、イブラヒモヴィッチと比較する声もある期待の若手だ。
今夏のワールドカップにも出場する可能性があり、そこで高い評価を得られれば、ステップアップも現実味を増してくるだろう。