スペインの首都マドリッドにあるワンダ・メトロポリターノで行われた今年のコパ・デル・レイ決勝。
セビージャとバルセロナが激突した一戦の前には、こんな出来事があったという。
Indignación entre los aficionados afectados: "Esto es la libertad de expresión" https://t.co/TK4DeuJfBS#FinalCopa pic.twitter.com/6Q8Z1mMBeR
— laSexta|Deportes (@DeporteslaSexta) 2018年4月21日
『LA SEXTA』などによれば、スタジアムの入り口で、警察官たちが黄色の服を探し出すと、それを没収していたそう。
El govern espanyol també decideix com s’ha d’anar vestit a la #FinalCopa: la policia espanyola requisa les samarretes de l’@assemblea i estelades! La seva nova creuada!!!
La solució 👉#RepúblicaARA pic.twitter.com/nDkXeRng8p
— Assemblea Nacional (@assemblea) 2018年4月21日
これを受け、ANC(カタルーニャ国民会議)は、国家警察がエステラダと黄色のTシャツを徴収したと批判したとのこと。エステラダは、カタルーニャ州のスペイン独立を支持することを示す旗だ。
ジョゼップ・グアルディオラ監督が着けて話題になったイエローリボンなど、黄色はカタルーニャ独立の象徴的な色になっているようだ。
『Marca』によれば、この試合前には、黄色の服を身に着けるよう求めるバルサのサポーターグループもいたという。 ただ、『AS』によれば、警察は政治的意味合いを含んだスローガンが書かれた黄色のTシャツを探していたとも。
なお、試合は0-4でバルサが勝利し、見事大会4連覇を成し遂げている。