先日行われたUEFAチャンピオンズリーグの準々決勝。
レアル・マドリー相手に0-3から3-3に追いついたユヴェントスだったが、後半アディショナルタイムにPKを与えてしまい、あと一歩のところで敗退となった。
そんなこの試合ではGKジャンルイージ・ブッフォンがPKの判定をめぐって審判に猛抗議し、退場になっていた。ブッフォンは未だにこのジャッジに納得しておらず、珍しくメディアの前でも批判を繰り返している。
ブッフォンにとって今回のマドリー戦は忘れることができない一戦となったが、マッシミリアーノ・アッレグリ監督はこの試合が「ブッフォンのために良かった」と感じているようだ。
その理由は…
アッレグリ監督は、この試合でブッフォンが「アドレナリンを発散することができた」、「彼にとって必要だった」と説明。
一流選手は大舞台でアドレナリンを出し切る必要があると述べ、「全員が冷静で淡々としているようでは、みんな眠りについてしまう」と独特の表現でその理由を明かした。