『Reuters』は13日、「ソマリアで行われたサッカーの試合で爆弾が爆発し、ファンが死亡した」と報じた。
事件が起こったのは木曜日の午後で、場所はソマリア南部の港町ブラバであるとのこと。
サッカーの試合が行われていたスタジアムで突如爆弾が爆発した。遠隔操作によって起爆されたと考えられている。
この爆発によって4~5名の観客が死亡、12名が負傷したと報告されたという。
警察官のモハメド・アデン氏は、攻撃はイスラム過激派組織のアル・シャッバーブが行ったものであると説明している。
モハメド・アデン
「我々は、アル・シャッバーブがこの事件の背後にいると考えている。
攻撃のターゲットは役人であった。彼は試合のその時間にはシートに座っていなかった。爆弾は遠隔操作で起爆されていたようだ」
アル・シャッバーブはソマリア政府の打倒を狙っており、イスラム法の厳格な解釈に基づく国家運営を行おうとしている組織である。